内定者と新卒社会人が働いて見えてきたI&G partnersの「今」をリポートします。
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ゴゴゴ ゴルフに行って来ました。

2008年11月24日

平井です。

今回の連休を利用して、会社がゴルフに行くチャンスをくれたので、行ってきました!
もちろん、コースを回るのは初めて、ゴルフもほとんどできません。

感想から言えば、いやー楽しかった(^^)。

予想どおり、全くできなかったのですが、社長、岡さん、荒川さんの3人が優しく見守ってくれ、
なんとかすべてのコースを回る事ができました。

途中、よくわからないスランプに陥り、何も打てなくなったり、だんだん腰あたりに疲れが出てきて飛ばなくなってきましたが、すべての18ホールを終えるとなんとも言い表せない達成感がありました。

ちょっと自分のできが酷かったので、練習をしてそれなりに力をつけたいなと思います。


それにしても、ふつう、こんなド素人をゴルフにつれてってくれる会社ってそうそうないのではないでしょうか?すごくいい経験をさせてもらったと感謝感謝しております。

やっぱり何事も経験をさせてくれるのはその人を成長させてくれる物です。
これからもイベントがあれば積極的に参加しようかと思います。

というよりも、自分の力をつけるのが先ですが、、。


ではでは。
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「知恵」と「知識」

2008年10月26日

こんにちは。今回は平井がお届けします。

社員総会かつ内定式で発表された課題図書を読んでおります。
そこで感じた事を。

「ウェブ進化論」梅田望夫 2006年著

これはほぼ3年前に書かれた、文庫本で確かベストセラーになっていたと思うので読んだ方も多いのではないでしょうか。

実は僕も自分の家にあって、思い出してみると、たしかちょうど1年半くらい前に卒業論文を書こうとしたときに買って読んでいたのです。今回読んだ事も忘れていてもう一度読んだのですが、いやー、面白かったですw。

簡単にまとめると、
インターネット、チープ革命、オープンソース(それぞれの意味は省略)という潮流の中で、リアルな世界では起こりえない「神の視点からの世界理解」「ネット上に作った人間の分身がカネを稼いでくれる新しい経済圏」「ゼロ×無限大=something」という事が起こり始めているという内容です。

題名にした「知識」と「知恵」とは、前回読んだときの理解度と、今回読んだときの理解度の違いを表現する言葉です。これは以前に営業動向で伺ったある社長の言葉を借りた物です。

前回読んだときには「へえ〜」としか思っておらず、正直今回読むまで内容を一切覚えていませんでした。これが、「知識」。
今回読んだときは「たしかにそうだ!」という感じでした。これが「知恵」。

つまり、同じ内容の文章を読んだ場合に、その人の状況や経験によって内容をどこまで理解できるのかが大きく異なってくるという事です。


今、僕はインターネットサービスの様々な文献を読みながら、次のサービスの計画を練る作業に一部関わっています。自分がそういう状況にいるので、読む本の内容をどんどん吸収して行かなければならなくなっているのですね。
去年は内容を覚える事すらできなかった内容が、今はすらすらと入ってきている状況に自分でも少し驚いています。これこそ、当事者意識というやつでしょうか。
ベンチャーならではの感覚だと思っています。

同じ事でも吸収率が異なってくるのは将来の大きな財産に成るかと思います。


内容に関しても少し触れておくと
いわゆるweb2.0というものが何をもたらすのかという事についてです。
結構知っているようで「知識」止まり。「知恵」になっていない人が多いのではないかと思います。
Web2.0での最も大きな変化は「一般の人がメディアに参加できる」のではなく、要するに「一般の人がメディアの発信者となる」ということです。この違いはかなりのインパクトがあります。

とはいっても、おそらく、本当の当事者意識がないと、それを説明しても理解はできないかもしれませんw。
ということで、またまた。



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どうして強気の発言をするのか

2008年10月01日

平井です。

今日は強気の発言をするという自分のポリシーについて。

僕は普段から突拍子もない事、実現が難しいと分かっている事、「そんなの無理だよ」と思われる事を意識的に声に出して宣言する事にしている。

なぜか。

理由は簡単で、人間は宣言した事の8割もできないから。

色んな人を見て来たけど、普通の事を言う人は普通以下に終わる。
それは当たり前で、目指した事、宣言した事、言った事以上の事は人間できない。
「たまたまできちゃった!」って言うような経験がある人なんていないと思う。

例えばイチローは絶対に4割を打つつもりでやっていると思う。
すごく強気の発言が多いのを煙たがる人もいるが、それは全然違うと思う。
あのイチローでさえ、おそらくイチロー自身ができると思っている事の8割くらいしかできてないはずだ。

例えばエジソンが理想としていたのは、おそらく電球を作る事なんかじゃなく、もっと現代の電気世界のようなものを作れる自信があったと思う。それでもやっと白熱電球、やっと初期の映写機。思い描いていた事の8割以下だと思う。

例えば2001年発表の初代iPodと6年後に発表されたiPhoneをみれば、Appleが2001年に本当にやりたかった事が分かるはず。2001年のiPodで終わるなんて彼らは絶対に思ってないし、彼らにとってみればそれは3割にも満たない商品だろう。それでも世界を変えてしまったと思う。


ジョン・レノンは本気で世界平和を祈ったから"imagine"は胸を打つと思う。でも世界の平和は彼の理想の1割も達成できてない。


世界の偉人をみれば誰も本当にやりたかった事ができた人なんかいない。
なぜなら「できた人は偉人ではないから」。
難しい事を成し遂げるにはそれ以上の事を宣言しないといけない。これは絶対にそうだと思う。


今、就職活動をしている人は、どういう思いでやっているだろう。
自分の実力に早々に見切りをつけて、「これぐらいしかできないから、この会社でいい」
と思っている人。そう言う人をたくさん観て来たけど、絶対にその「これぐらい」もできないと思う。
自分の事を振り返って、目指した事以上の事ができた試しがあるか、考えてみるといいと思う。
絶対にないと思う。



目指すところが低い人はそれ以下で終わる。
目指すところが高い人もそれ以下で終わる。
たいていの人は宣言した事ができない事を恥じて、低いところを目指す。
でも、もうその時点で負けてると思う。


僕はDreamerだと自分で思っている。妄想家とも言えるかも知れない。
でもそれくらいしないと何にも変わらない事を知っているから、「わざと」それはやめない事にしている。
どうせ100%は達成できないけど、絶対にやめない。宣言するときも本気でやろうとする。
バカみたいに夢を語って、その8割を成功して「ああ、できなかった」と言って、振り返れば世界が変わっているのが一番かっこいいんじゃないかなと思う。

以下は僕が好きなThink DifferentのCMからの引用。

クレージーな人たちがいる。
反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。
四角い穴に丸い杭を打ち込むように
物事をまるで違う目で見る人たち
彼らは規則を嫌う。彼らは現状を肯定しない。
彼らの言葉に心をうたれる人がいる。
反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。
しかし、彼らを無視することは、誰にも出来ない。
なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。
彼らは人間を前進させた。
彼らはクレージーと言われるが
私たちは彼らを天才だと思う。

自分が世界を変えられると
本気で信じる人たちこそが
本当に世界を変えているのだから。



ということで、クサくなりましたが、今日はこのへんで〜さよ〜なら〜。
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サイトのデザインについて

2008年09月26日

平井です。

今日はサイトのデザインについて参考になるものを紹介。

2008年6月10日、米経済誌・フォーブスがHPで「世界で最も信頼できる企業200」を発表しました。
そこではあのgoogleが
2位 グーグル(ソフトウェアメーカー/アメリカ)…ランキング初登場
に選ばれています。

googleの様々なサイトを見ていると、すごくデザインがシンプルな事に気が付きます。
例えばgooglegoogleMapgoogleNewsGmail,google乗り換え案内

googleにはデザインの原則があります。
1.人々に焦点を当てろ――彼らの生活、彼らの仕事、彼らの夢に

2.すべてはミリセカンド単位で数えろ

3.シンプルにすると強力になる

4.初心者ユーザーを引き込み、上級者ユーザーを魅了しろ

5.革新に挑め

6.世界に通用するデザインを

7.今日と明日のビジネスのために計画せよ

8.気を散らさず、目を楽しませるようにしなさい

9.人々の信頼にふさわしいようにしなさい

10.人間味を加えなさい

これはそもそものgoogleの理念から生まれたものだそうです。
(特にこの第1条はこれまた面白く、非常に本質的です。
1. ユーザーに焦点を絞れば、「結果」は自然に付いてくる。

Google は、当初からユーザーの使い心地を第一に考えてきました。顧客を最も重要視していると謳う企業はたくさんありますが、株主にとっての企業価値を高める誘惑に負け、犠牲を払う会社企業も少なくありません。Google は、サイトを訪れるユーザーの利益にならない変更は一貫して拒否してきました。

わかりやすいインターフェイス。瞬時にロードされるページ。有償で提供されることのない検索結果順位。
サイトにはコンテンツと関連した広告が掲載されるべきで、注意をそらすようなものは好ましくありません。
Google は、常にユーザーの利便性を第一に考えて行動した結果、ウェブの世界に熱心なファン層を築き上げることができました。その発展は、テレビ コマーシャルなどを通じてではなく、満足しているユーザーの口コミを通じて実現されたものです。


サイトのデザインがシンプルであることは時に信頼感を生む一助になっているのだと思います。

他に面白いと思ったのは、サイトとは直接関係ないですが、同じくデザインの10原則を持っているブラウン社(シェーバー等で有名)のディーター・ラムス氏。

Good design is innovative.(良いデザインは、革新的である。)
Good design makes a product useful.(良いデザインは、製品を有用にする。)
Good design is aesthetic.(良いデザインは、美的である。)
Good design makes a product understandable.(良いデザインは、製品を分かりやすくする。)
Good design is unobtrusive.(良い製品は、押し付けがましくない。)
Good design is honest.(良いデザインは、誠実である。)
Good design has longevity.(良いデザインは、恒久的である。)
Good design is consequent down to the last detail.(良いデザインは、あらゆる細部まで一貫している。)
Good design is environmentally friendly.(良いデザインは、環境に優しい。)
Good design is as little design as possible.(良いデザインは、できるだけ少なく。)

(詳細はこちらにあります)
なかなかシンプルなデザインを作る事は難しく、「サイトとして寂しくなる」というのはよくあることですが、彼らの言う事はやっぱり正しいと思うのですね。

デザイナーではないですが、こういうデザインのものをプロデュースしたいものです。
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力を持つのは誰?カスタマー・パワーの増大

2008年09月22日

平井です。

今日は最近のマーケティングにおける、カスタマーパワーについて最近学んだ事を。


「商品を買う」ときに、売る側と買う側ではどちらが力を持っているでしょうか。
「サービスを受ける」ときに、売る側と買う側ではどちらが力を持っているでしょうか。

実はインターネットの時代になって、買う側の力がとてつもなく強くなっているという事が言われています。つまりカスタマーパワーの増大です。

「メディアを駆使して莫大なマーケティング投資を行った」
「他社に先駆けて斬新なキャンペーンを何度もやった」
「当社のポイントプログラムは、どこにも負けないほど充実している」

……実はこれらの当たり前のマーケティング手法に対して、現代の消費者は非常に気まぐれで冷静になっています。たとえ一度は自社の製品・サービスに目を向けたとしても、他に良いものを見つけるとすぐに去っていく。
インターネットを誰もが使うようになってから、消費者は自ら多くの情報を集め、製品を比較検討し適切なものを購入する事ができるようになっています。

そこで起こってきた事は、企業が「これこそマーケティングだ」と打ち出す様々な施策は、不要か、むしろ「邪魔なもの」になっているということです。

これが現代の、これからの消費者の正しい姿でありうるということです。


例えば、テレビのCM。あれは企業にとって非常に高価なキャンペーンです。しかし、現代はテレビがCMに入ったとたんに他のチャンネルに変えてしまう人がおそらく、ほぼ100%といっても過言じゃないのではないでしょうか。
それから、街中でみかける企業の様々な広告を本気で信じる人はもういないとでしょう。自分でインターネットの情報を調べられない人はいないので、口コミサイトやブログ、比較サイトなどで広告の真偽を確かめるのが現代の消費者ではないでしょうか。

特にインターネットでのプッシュプル型の押し売りCMはほとんど無視されているでしょうし、さらに言えばそれに対して嫌悪感を示す人が増加しているはずです。

なぜなら、インターネットは個人にとってますます「自分でコントロールできる情報媒体」になってきているからです。そこには押し売りをされる事への嫌悪感が生まれる心理的下敷きができて来ている可能性が多分にあります。
極論を言えば、「自分が調べている事を邪魔するプッシュ型のCMはもう要らない!」と怒りを抱き、そのようなCMをしてくる企業に対して、製品を買わなかったり、ロイヤリティを持たないという個人が増えてくると考えられています。あくまで極論ですが、心当たりがある人もいるのではないでしょうか。

google,Amazon,eBayなどグローバルで巨大なネット企業がほとんど旧来にののような自社の製品を誇張する広告等のマーケティングをしていないことが、何らかのマーケットの未来像を示唆していると考えられます。

とにかく、カスタマーパワーはとてつもない勢いで増加しており、これは企業と個人のパワーバランスを完全に変えてしまう、大きなパラダイムシフトだということです。

企業の意図が見透かされて、誇張された広告が冷静な目で見られるようになっている現在、どのようにカスタマーを引きつけるのかをよくよく考えて行く事が必要になると思います。
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ユーザビリティとユーザエクスペリエンス

2008年09月12日

平井です。
今回はサイトにおいて、最近重要だと思っている事について。

ユーザビリティという言葉はよく聞きます。
英語の"Use"「使う」と"ability"「可能性」が語源のusability(ユーザビリティの「ユーザ」は"User"ではない)。

つまり「使いやすさ」ですね。
ボタンの位置や視認性、サイトの構造などでいかに
そのサイトが使いやすいのかという事を示す言葉です。


それに対して、あまりなじみがないのが、
ユーザエクスペリエンスという概念。

英語の"Use"「使う」と"experience"「体験・経験」が語源のuser experience。

これは実はユーザビリティの上位概念でつまり、ユーザエクスペリエンスがユーザビリティを内包しているという構造になっています。いちご大福に例えると、いちご大福全体がユーザエクスペリエンスで中に入っているイチゴがユーザビリティという事です。
ユーザビリティはユーザエクスペリエンスの構成要素であるという事です。

具体的にユーザエクスペリエンスとはどういう事かというと、
こちらに書いていますが、

製品やサービスの使用・消費・所有などを通じて、人間が認知する(有意義な)体験のこと。製品やサービスを利用する過程(の品質)を重視し、ユーザーが真にやりたいこと(本人が意識していない場合もある)を「楽しく」「面白く」「心地よく」行える点を、機能や結果、あるいは使いやすさとは別の“提供価値” として考えるコンセプト。

です。

これは人間が行動しているときには常に感じている事で、
ネットの世界からは離れますが、例えば

ディズニーランドと遊園地

では同じジェットコースター乗るとしても全然感じが違う。
それはジェットコースターに乗るというまでの「過程」が違うからです。
人間の脳は事象を連続体として捉える事が普通なので、純に合理的な評価をする事ができないのですね。だから、全く同じジェットコースターがディズニーランドと富士急ハイランドにあったとしても、乗った人の感覚は必ず違うのです。同じジェットコースターに乗ったにも関わらず。

パソコンという画面の世界でもそれは言える事。
Windows95でネットのページを見るのと、Windows XPで全く同じページを見るのではきっと印象が違うはず。Vistaならなおさらでしょう。

Macではウィンドウを最小化すると、ジニーエフェクトという効果で画面が吸い込まれるように最小化されます。
これはディズニーの映画「アラジン」に出てくるランプの精「ジニー」からとったものです。これはユーザビリティが上がる!とか、使いやすい!という意味はありませんが、単に最小化するのではなく、その行為が「楽しく」「気持ちよく」なるように設計されているのです。

そもそもWindows XPの"XP"とはユーザエクスペリエンスの"experience"から来ているのです。それほどこの概念は重要視されるものです。



ネットのコンテンツに関しても同じ事が言えます。
例えば誰をターゲットにしたサイトなのか、サイトの色使いや構成で
何となく分かるページがありますよね。
論理で説明しろと言われてもそれは難しいですが、人は直感的にかつ一瞬でそれを判断しています。


そういう理由もあり、

ユーザビリティに関してはほぼ論理的な説明ができたり、実際に使ってみて「使いにくい」と感じる事ができますし、ある程度直す事もできます。
一方でユーザエクスペリエンスはなじみがない概念であり、さらに人間はそれをユーザビリティよりももっと直感的に判断しているので、なかなか気付く事ができないし、どうすれば良くなるのか分からない事があります。

これが難しいことで、ネットの世界にはまだユーザエクスペリエンスを意識したサイトが少ないように感じます。
最近残念だと思ったのはmixiのマイページのバナーに広告がでかでかと張り付きだした事。これはユーザエクスペリエンスを台無しにしています。なぜなら、mixiのマイページはいわば「自分のスペース」であって、他人に入ってきてほしくない場所。そこに広告が載るのはつまり、現実の世界で言えば、自分の部屋に誰かが勝手に広告を貼付けにくるというようなものです。
一方でyahoo!のトップページにどんなバナーがあっても誰も気にならないと思いますが、これはyahoo!が自分のページではないと人が(無意識的に)思っているからです。いわば外出したら、街中に広告がたくさん出ているのと同じ事です。

ということで、これからユーザビリティがどんどん改善されてくるようになると、ユーザエクスペリエンスによって差別化される時代になるのではないかと個人的には思っています。それが遅れているのがネットの世界。まだまだ進化しそうです。

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イノベーションと経験経済

2008年08月30日

本日は平井がお送りしています。

最近読んで面白かった本があります。

「発想する会社!ー 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法」発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法


どのような本かというと、知る人ぞ知る(僕もよく知らなかったのですが、)アメリカのデザインファームIDEOという会社がどのように新しい商品、デザインを作り出しているのかという過程を書いています。

実行するのは簡単ではないにしても一見の価値あり。例えば誰もが使っているマウスの原型を作り出したときや、新しいショッピングカートを作ったエピソードが載っています。

もうひとつ面白い本をご紹介。
「経験経済」
[新訳]経験経済


これも名著ですごく面白い発想が載っています。
「ディズニーランドに行く客は何にお金を払っているのか」という問いに対して、明確な答えを出している本です。もちろん答えはお土産のお菓子とかグッズとかではありません。「経験」だと言う事です。

実は「発想する会社!」の中に「経験経済」の話が出てきて、その下りで面白いものがありました。

IDEOの採用に関する項目です。以下一部抜粋

-----------
IDEOには仕事を求める人々から履歴書が送られてくる。履歴書の山へのかつての対処の仕方はほとんどが意味がなかった。適当な仕事がないか、あるいは私たちの必要な条件に合わない多くの人々は、履歴書を提出してから約一ヶ月後に代理人の人から嬉しくもない断りの手紙が届く。しかし、これについて考えれば考えるほど、私たちが凶器を届ける使者みたいな気がするようになった。よい評判(さらに言えば雰囲気)を生むための最良の道と言えないのではないか。ひな形を変えて、イメージを変えたらどうだろう?
私たちはカラフルな葉書ですぐに返事をするというやり方を採用した。履歴書を受け取ったことを相手に知らせ、彼らが就職先としてIDEOを考えてくれた事への感謝の言葉を伝える事にしたのだ。カードはこんな不真面目な調子で始まる。
「ありがとう。私たちは次のものを受け取りました。」
そして、次に項目 ー手紙、履歴書、ポートフォリオ、駐車違反切符という項目まであるー が並べられ、実際に受け取った物に印がつけられる。
とはいえ、このカードは不真面目なだけではない。仕事を探している人々に期待を持たせる働きもする。
「私たちはすべての人の就職希望の問い合わせについて非常に綿密に検討しています。あなたの才能と弊社の求めるものが合えば、四週間以内に直接ご連絡します。(履歴書を検討する必要のある者のすべてが順次目を通すため、時間がかかる場合があります。)」
私たちは従来の決まりきった退屈なやり方をやめた。つまり不採用通知を出す必要がなくなった。

しかし、それだけではなく、このカードには相手に屈辱感を味合わせないため、次のような言葉も書かれている。
「今回、ふさわしい仕事がない場合でも、あなたの履歴書は保管しますー本当です。弊社の貴重な社員の中には、何度か志願した末に入社した者もいるのです!あなたの経験や資格に大きな変更があった場合には、どうぞお知らせください。」

私に言わせるとこれは、ささやかな「経験」である。

-----------

転職活動を支援している僕としては、こんなささやかな経験を行ってくれる会社はすごく印象がいいと思います。

就活をしているとき、1次試験に落ちると連絡が来ない会社はたくさんあったという印象があります。これはその会社にとっては些細な事、効率化を測ったことかもしれないですが、これが結構傷つく。
そういう細やかな事に気がつき対処してくれる会社が長い目で見れば評判をあげ、口コミで広がり、信頼してくれる会社になるのではないでしょうか。
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アイデアだけでは

2008年08月15日

本日は平井がお送りします。

現在、新しい部署になって色々と案を練っている最中です。
そこで大学時代にやっていた新しい事へのトライと、実際にビジネスとしてやる新しい事の違いを書きたいなと思います。

大学の4年のときにやった新しい事業計画といえば、

・ワークスアプリケーションズでの1ヶ月インターンで
「書店の業務を改善するシステムを作れ」
という課題に対して、
「業務改善はもうされているだろう」と勝手に課題を変えて(笑)
『全国の書店をAmazon化するシステム』を作りました。
CEOの牧野さんには
「全然見た事がないので面白いけど、大成功か、大失敗だな」
と言われました。

・リクルートの1ヶ月インターンで
「新しいネット事業を考えろ」
ということで
「子育てをするお父さんが休日にオヤジ力を発揮できるサイト」
をつくりました。

他に文化祭で自分の学科の展示会をつくったり、
大学の新規事業を考えました(これは費用がかかりすぎるという事で却下されましたが)。

などなど、いろいろとやってきましたが、
実際にビジネスでやろうとすると
実は

「アイデアなんてビジネスのほんの一部」

という感じがしています。

もっと大事な事はちゃんとビジネスとして、会社として、組織として
それをうまく回せる事。

それにはやっぱり営業の人、サポートの人、マーケの人
すべての人がいないとなんにもならないと痛感しています。

そういえばリクルートのインターンで優勝したときには
一緒にやった友達に泣いて感謝されましたが、きっと
今やるべき事は自分ができない事をやってくれている人に感謝し、
自分のできる120%のものを作る事でその人たちに喜ばれるものを作る事だと思います。


ということで、アイデアだけではなんにもならないという話でした。


(北京オリンピックが盛り上がっていますが、
8月はIGPも盛り上がっています。今月は新記録達成の予感!)

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スティーブ・ジョブス

2008年08月01日

平井です。

社会には多くの人に影響を与える人がいます。
今から2年前、僕が知った人はAppleを復活させていました。

パソコンを商品化し、3Dアニメ(トイストーリー)を世界で初めて大ヒットさせ、
音楽業界で全米1位になり、携帯の常識を打ち破ろうとしている人。

スティーブ・ジョブスはそういう人です。

何よりも誰よりも強い信念を持って生きている彼は、
多くの起業家に影響を与えたと思います。

彼の有名な演説がStanford大学の卒業式にした自分の生き方についての話です。

Stay Hungry, Stay foolish

この演説はベンチャーを目指す人は一度とは言わず何度でも
見ておくべきだと思います。


さて、まだまだ自分の社会人人生は始まったばかり。やれる事はたくさんあります。
でも、そう思って生きていなかったら人生は短く、何もできないまま終わるものだと思います。

何歳になってもジョブスの様にイノベーションを忘れない事。
Stay Hungry, Stay Foolish でいられるかという事がかなり大切な事。

新しい仕事をやることになり、8月は楽しい月になりそうです。
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自分の時間をスピードを知る事。

2008年07月17日

こんにちは。

平井です。
インターンとして働き始めてからはや3ヶ月。
最近これまでとは新しい仕事をいただき、さらに忙しくハードな毎日を送っております。

今回移動したのはクライアントサポートという部署。
名前の通りクライアントのサポートをする部署です。

ここでは制度がめまぐるしく変わっていて、まさに変革のまっただ中にいます。

今回はそんな中でPDCAをまわすという事について考えている事を書きます。

PDCAをまわすとき個人的にコツだと思っている事は
・計画を実行するのにかかる時間を正確に把握する事
です。

「PDCAをまわす」のはビジネスの基礎であり、当然やり続ける事なのですが、実は口で言うほど簡単にできないという事に最近気がつきました。
それは計画の実行にかかる時間が意外と分からないという事です。

プランを「考える」事は簡単、チェックを「考える」のも簡単、問題は、実行に計画以上に時間がかかる事が多いという事です。

例えば計画では日に1000通のメールを送り、毎日文章を改正し、荷電をし、あれもし、これもし、。。。という事を考える事ができます。
気合いを入れればできるはずだ!とも思います。

しかし本当の問題は限られた時間の中で計画をこなして行く事。
そして、そのためにできるだけ正確にプロセスにかかる時間を把握する事です。
これが理論と実践の全然違うところだと思います。

気合いもある方だし、まじめにやっている、けれど、時間は限られています。朝は早くても7:30に出社。夜は0:00時には退社しなくてはなりません。
お昼ご飯も食べなくてはならないし、他のMTGが入るときだってある。
そうなると、本当に計画通りに実行する事は大変です。

気合いが先行していると、この時間感覚がなくなって、何でもできるような気がしてしまうから良くないと思います。もちろん気合いがない事には話になりませんが、一歩引いて自分の現在の実力を知る事が責任のある仕事をこなす人間には必要な事だと思います。

ということで、時間感覚を身につける事、自分のスピードを正確に知る事、これは非常に大切な事だと思います。
皆さんも気をつけてみてはいかがでしょうか?

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